抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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日本の水行政は,水に関する主たる法律が32以上あり縦割り組織のため分断されてきた。しかし,行政改善のため,平成26年4月2日,議員立法,全党支持で水循環基本法が成立した。この基本法では,曖昧であった水の性格を「公水」と明確にした。さらに,積年の課題であった地表水と地下水の一体管理,河川流域単位での行政を成文化した。基本法は今後の水・環境行政改善の第一歩となるが,その実体化が必要である。