文献
J-GLOBAL ID:201402285300989779   整理番号:14A1034099

捕球に用いる筋パターンの時空間的特性

Spatiotemporal characteristics of muscle patterns for ball catching
著者 (9件):
資料名:
巻: 2013  号: Aug  ページ: WEB ONLY  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: U7036A  ISSN: 1662-5188  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
飛ぶボールの捕球など,感覚運動の正確な協調が必要な動作を行うために中枢神経系(CNS)がどのような情報源や制御機構を利用しているかについてはいまだに議論がある。本研究では,6mの位置から発射され2か所の高さで到着する飛行時間3種類(550,650,750ms)のボール捕球における被験者6名の肩および肘の筋肉16か所から記録したEMG波形を解析した。筋パターンの変動の大部分は時間的変動が異なる2種類の筋シナジーで捕捉され,ボールが到着する高さと飛行時間に応じて,活性化を示す特異的波形の筋グループが協調的に漸増し,振幅が変調し,時間的な変化がみられた。片方のシナジーは発射時から一定の短期遅延を示して漸増した。注目すべきことに,もう一方のシナジーはボールがあたる衝突の一定前で漸増し,接触までの時間の正確な推定に従う時間的な作動性が示唆された。これらの結果により,捕捉動作の制御は時間的に変化する筋シナジーの間欠的漸増を通じた反応性過程および予測性過程の組み合わせに基づくことが示唆された。重力とボールを引き込む力の動的影響に関する知識が視覚情報の直接マッピングにおいて少数のシナジー漸増パラメータに組み込まれる可能性がある。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
筋肉  ,  運動器系の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る