抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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東大島幹線及び南大島幹線は,現在建設中の小松川第二ポンプ場へ流域の雨水を流入させる雨水幹線であり,その設計を紹介する。設計にあたり,2つの課題があった。1つは,東大島幹線と南大島幹線の会合点を当初は両発進立坑と考えていたが,六価クロム問題から地上掘削が不可能となり他の立坑が必要となった。しかし路線上に適地はなく,また同一口径での一括施工が不可のため,断面変化には親子シールド工法で対応し,発進は小松川第二ポンプ場,到達は大島ポンプ場とした。2つ目は,駅舎築造時に使用された土留め壁や杭などの障害物の撤去が必要となった。周辺は交通量が多く地上からの地盤改良が不可能なため,残置杭の撤去の方法として地中から超高圧ジェットシステムを用いて撤去した。