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J-GLOBAL ID：201402285708344300   整理番号：14A0362281

クランベリーポリフェノールの摂取はヒトγδ-T細胞増殖を促進して風邪とインフルエンザに関連する症状の数を減少する:ランダム化プラセボ対照介入試験

Consumption of cranberry polyphenols enhances human γδ-T cell proliferation and reduces the number of symptoms associated with colds and influenza: a randomized, placebo-controlled intervention study

著者 (7件)： NANTZ Meri P (Univ. Florida, FL, USA) ,  ROWE Cheryl A (Univ. Florida, FL, USA) ,  MULLER Catherine (Univ. Florida, FL, USA) ,  CREASY Rebecca (Univ. Florida, FL, USA) ,  COLEE James (Univ. Florida, FL, USA) ,  KHOO Christina (Ocean Spray Cranberries, Inc., MA, USA) ,  PERCIVAL Susan S (Univ. Florida, FL, USA)
資料名： Nutrition Journal (Web)  (Nutrition Journal (Web))
巻： 12  号： Dec  ページ： 12:161 (WEB ONLY)  発行年： 2013年12月 
JST資料番号： U7032A  ISSN： 1475-2891  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景 著者らの主要な目的は,クランベリー飲料を毎日摂取した後の,クランベリーフィトケミカルの,特にヒトγδ-T細胞増殖についての免疫改変能及び風邪とインフルエンザ症状に関連した健康成果に及ぼす影響を評価することであった。方法 研究はランダム化二重盲検プラセボ対照並行介入とした。被験者は,果汁由来のクランベリーを粉末化して調製した低カロリーのクランベリー飲料(450ml)(n=22)またはプラセボ飲料(n=23)を10週間毎日飲んだ。PBMCを自己血清及びPHA-L刺激で6日間培養した。風邪とインフルエンザ症状は自己報告した。結果 クランベリー飲料を摂取した10週間後に,培養中のγδ-T細胞の増殖指数が,ほとんど5倍高くなった(p<0.001)。クランベリー飲料群では,病気の発生は減少しなかったが,病気の症状の報告は有意に少なくなった(p=0.031)。結論 クランベリー飲料の摂取は,γδ-T細胞のex vivoでの増殖を改変した。これらの細胞は内皮に局在し,防御の最前線としてはたらくので,これらの機能を改善することが,風邪とインフルエンザに関連した症状の数を減らすことに関係したのかもしれない。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *スノキ属 ,  多価フェノール ,  ヒト ,  細胞傷害性T細胞 ,  細胞増殖 ,  薬理作用 ,  かぜ ,  インフルエンザ ,  病状経過 ,  食餌効果 ,  ランダム化比較試験 ,  *果実飲料 ,  単球 ,  指数 ,  *免疫反応
準シソーラス用語： *クランベリー ,  γδT細胞 ,  細胞増殖促進作用 ,  症状緩和 ,  介入試験 ,  PBMC ,  細胞増殖指数 ,  ex vivo増殖

分類 (2件)： 果実飲料,加工飲料  (FJ06020S) ,  免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (13件)： クランベリー ,  ポリフェノール ,  ヒト ,  T細胞増殖 ,  促進 ,  風邪 ,  インフルエンザ ,  症状 ,  数 ,  ランダム化 ,  プラセボ ,  対照 ,  介入試験