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J-GLOBAL ID：201402285748925151   整理番号：14A0863934

自動車部品の溶接品質向上への取組み ホットワイヤ・レーザ溶接法を用いた高品質溶接技術

著者 (3件)： 門井浩太 (広島大 大学院工学研究院) ,  山本元道 (広島大 大学院工学研究院) ,  篠崎賢二 (広島大 大学院工学研究院)
資料名： 溶接技術  (日本溶接協会誌)
巻： 62  号： 8  ページ： 43-48  発行年： 2014年08月01日 
JST資料番号： G0237A  ISSN： 0387-0197  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,ホットワイヤ・レーザ溶接法の自動車製造への適用を検討した事例として,高張力鋼板の広間隙重ね溶接,及び複雑形状燃料タンク製造のための薄板重ねすみ肉溶接を紹介した。ホットワイヤ・レーザ溶接法は,レーザ光を先行とし溶融池後方よりホットワイヤを添加する。母材の溶融はレーザにより,添加ワイヤの溶融はジュール発熱により行われるため,それぞれの溶融量を独立制御できる。通常の燃料タンクの曲線溶接部にホットワイヤ・レーザ溶接を実施した結果,従来の溶接法で作製した燃料タンクと同等の品質を有する複雑形状の燃料タンク製造の可能性が得られた。

シソーラス用語： 部品 ,  *溶接ワイヤ ,  *レーザ溶接 ,  鋼板 ,  *高張力鋼 ,  重ね溶接 ,  間隙 ,  *燃料タンク ,  隅肉溶接 ,  薄板 ,  溶融池 ,  母材 ,  開先 ,  自動車部品 ,  *レーザ応用 ,  *利用
準シソーラス用語： ホットワイヤ【溶接】

分類 (1件)： 溶接技術  (WC07030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 自動車部品 ,  溶接品質 ,  ホットワイヤ ,  レーザ溶接法 ,  高品質 ,  溶接技術