抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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大型の送電用コイルから複数の受電コイルに対して一括給電を行う際のコイルの個数の全体効率に及ぼす影響等について,等価回路を用いて最適負荷の条件等を定式化し,実験により有効性を検証した。共振周波数200kHzで,送信コイルが1辺500mmのCube状,受電コイルが1/10サイズの50mmCube状のシステム構成を示した。複数負荷における等価回路を示し,相互インダクタンスが異なる時および相互インダクタンスが一定の時の総合効率,最適負荷,ならびに最大効率を導出した。相互インダクタンスが一定のときに受電コイルの個数を増やした場合の理論検証を行い,総合効率が単調増加であることを明らかにした。受電コイルを増やした時の効率は実験結果と一致し,最適条件式の有効性が立証された。