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J-GLOBAL ID：201402286156991727   整理番号：14A1215031

レーザーピーニングのためのレーザーアブレーション生成プルームのシミュレーション

Simulation of Laser Ablation Produced Plumes for Laser Peening

著者 (3件)： 古河裕之 (レーザー技術総合研) ,  部谷学 (大阪産大 工) ,  中野人志 (近畿大 理工)
資料名： レーザー研究  (レーザー学会誌)
巻： 42  号： 10  ページ： 784-791  発行年： 2014年10月15日 
JST資料番号： X0335A  ISSN： 0387-0200  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： レーザピーニングは,レーザアブレーション誘起衝撃波で金属を塑性変形させて,圧縮残留応力を付与し,金属部品の高強度化や長寿命化を実現する技術である。レーザピーニングのシミュレーションには,ABAQUSの応力解析があるが,レーザと物質の相互作用が考慮されていない。レーザアブレーション生成プルームの効果を考慮したシミュレーション法を開発した。統合シミュレーションコードを説明し,生成プルームの評価を行なった。圧力の空間分布や平均圧力の時間発展などの特性を示した。また,塑性応力の評価も行なった。部分電離プラスマへの相変化を考慮したシミュレーションコードを開発し,水中レーザピーニングでの圧力とプルームの長さを導出できた。

シソーラス用語： *レーザアブレーション ,  *ピーニング ,  *パルスレーザ照射 ,  応用プログラム ,  構造解析 ,  応力解析 ,  相互作用 ,  空間分布 ,  塑性変形 ,  計算機シミュレーション ,  プルーム ,  プラズマ生成 ,  衝撃波 ,  残留応力
準シソーラス用語： ABAQUS ,  *レーザピーニング

分類 (2件)： レーザ照射・損傷  (BK16040S) ,  その他の表面処理  (WC08070F)

引用文献 (10件)：

• ABAQUS (1996), Users' Manual, Version 5.5. Hibbitt, Karlsson & Sorensen.
• W. Braisted, and R. Brockman: International Journal of Fatigue 21 (1999) 719.
• R. Fabbro, J. Fournier, P. Ballard, P. Peyre, D. Devaux, and J. Virmont: J. Appl. Phys. 68 (1990) 775.
• P. Peyre, L. Berthe, R. Fabbro, and A. Sollier: J. Phys. D: Appl. Phys. 33 (2000) 498.
• Ocaña, J. L. et al.: International Symposium on High Power Laser Ablation 2010, C.R. Phipps, Ed. AIP Conference Proceedings, Vol. 1278 (2010) 902.

タイトルに関連する用語 (4件)： レーザーピーニング ,  レーザーアブレーション ,  プルーム ,  シミュレーション