抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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道路交通騒音予測モデルの2013年度版であるASJ RTN-Model2013を取りまとめた。本報告書は,6つの章と付属資料及び参考資料から成る。1章は予測計算方法の概要(適用範囲/用語の意味/予測計算の流れと基本式),2章は音源特性(車種分類/自動車走行騒音パワーレベルのモデル式/各種要因による補正/自動車走行騒音の周波数特性),3章は伝搬計算(伝搬計算の基本式/回折に伴う減衰に関する補正量/地表面効果に関する補正量/空気の音響吸収に関する補正量/反射音の計算方法/気象の影響),4章は道路特殊箇所の騒音(インターチェンジ部/連結部/信号交差点部/トンネル坑口周辺部/掘割・半地下部/高架・平面道路併設部,複層高架部),5章は高架構造物音(適用範囲/高架構造物音の計算方法),6章は建物・建物群背後における騒音(単独建物の背後における騒音/建物群背後における騒音)である。付属資料には,自動車走行騒音の周波数特性,周波数ごとの伝搬計算法,信号交差点部の騒音の計算方法,波動数値解析による騒音の計算方法が記されている。参考資料には,ハイブリッド・電気自動車の走行騒音のパワーレベル,二層式排水性舗装の騒音低減効果,先端改良型遮音壁に関する伝搬計算法,単純条件下での等価騒音レベルの簡易計算法,予測精度に関する検討,が記されている。