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J-GLOBAL ID:201402286641752250   整理番号:14A1281703

信号増幅に対する酵素及び多孔性Au@Pdコアシェルナノ構造の相乗的触媒を使ったトロンビンに対する電気化学アプタセンサ

An electrochemical aptasensor for thrombin using synergetic catalysis of enzyme and porous Au@Pd core-shell nanostructures for signal amplification
著者 (8件):
資料名:
巻: 64  ページ: 423-428  発行年: 2015年02月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究において,酵素及び多孔性Au@Pdコアシェルナノ構造の相乗的触媒に基づくトロンビン(TB)検出のための高感度電気化学アプタセンサを構築した。電気活性トルイジンブルー(Tb),TBアプタマー(TBA)にヘミンを挿入することで形成されたヘミン/G-四重螺旋及びグルコースオキシダーゼ(GOx)の固定化のためのナノキャリアとして,大きな表面積と顕著な触媒作用の利点を持つ多孔性Au@Pdコアシェルナノ構造体を採用した。ある程度の量のグルコースをセルに添加すると,GOxは直ぐにグルコースの酸化を触媒し,同時に溶存酸素の存在下で過酸化水素を部分的に発生した。そして,ペルオキシダーゼ模倣体としての多孔性Au@Pdナノ粒子及びヘミン/G-四重螺旋は過酸化水素の還元を触媒することで,電気化学信号を増幅し,感度を改善した。最後に,TBに対する検出限界は0.037pMに達した。アプタセンサの優れた性能は,臨床応用における簡単でコスト効果のあるTB検出のための貴重なツールとして有望であることを示した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生化学的分析法  ,  酵素一般 

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