抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
プラズマ保持点火システムは,高圧縮比値あるいは吸気希薄化の内燃機関のように,燃焼室内の条件が火花点火運転にとって厳しさが増すような適用事例の場合に,従来の点火プラグの代替となる有望な方法である。本論文では,無線周波数保持プラズマ点火システム(RFSI)を備えた火花点火内燃機関ついて実施した実験作業の結果を示した。これらの結果によって,RFSIはすべての試験条件について従来の点火プラグに比べ機関効率を向上し,燃焼の希薄限界を拡大し,またサイクル毎の変動を低減することを示した。RFSIの採用はまた,一酸化炭素と未燃炭化水素の排出量に正の影響があったが,一方酸化窒素排出量は燃焼室の温度が上がるために増大した。従って,RFSIは最新の内燃機関にとって革新的な点火装置を表すものであり,他の非従来型点火システムの適合性の問題を解決するものである。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.