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J-GLOBAL ID:201402287234123059   整理番号:14A1286736

2050年における世界の鉄鋼部門からのCO2排出量削減ポテンシャルの推計

GLOBAL CO2 EMISSION REDUCTION POTENTIAL FROM STEEL SECTOR IN 2050
著者 (2件):
資料名:
巻: 42  ページ: II.239-II.247  発行年: 2014年10月04日 
JST資料番号: Y0732B  ISSN: 1345-9597  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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電炉の導入限界を鉄スクラップ発生量の供給側および財別の粗鋼生産量の需要側から検討し,2050年における世界の鉄鋼部門からのCO2排出量削減量を推計した。鉄鋼需要削減対策をとらない(シナリオ1)と財ストックの効率改善や高張力鋼導入による鉄鋼需要削減対策をとる(シナリオ2)において比較した。鉄スクラップ不足によって一時期転炉から電炉への転換は制約を受ける。需要側の制約を考えた場合,シナリオ1よりシナリオ2の方が転炉鋼生産量が多かった。2050年には粗鋼1トン当たりのCO2排出原単位は減少するが,シナリオ1では2005年比11~29%増加,シナリオ2では6~32%減少と推計された。
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分類 (2件):
分類
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環境問題  ,  製鋼 
引用文献 (28件):
  • IPCC : Summary for Policymakers, In: Climate Change 2014, Mitigation of Climate Change. Contribution of Working Group III to the Fifth Assessment Report of the Intergovernmental Panel on Climate Change [Edenhofer, O., R. Pichs-Madruga, Y. Sokona, E. Farahani, S. Kadner, K. Seyboth, A. Adler, I. Baum, S. Brunner, P. Eickemeier, B.Kriemann, J. Savolainen, S. Schlömer, C. von Stechow, T. Zwickel and J.C. Minx (eds.)]. Cambridge University Press, Cambridge, United Kingdom and New York, NY, USA, 2014.
  • International Energy Agency (IEA) : Tracking Industrial Energy Efficiency and CO2 Emissions, IEA, 2007.
  • 東 章吾, 河瀬玲奈, 松岡 譲 : サービス需要を考慮した世界の鉄鋼需要量に関する研究, 土木学会論文集 G (環境) , Vol.68, No.5, I15-I24, 2012.
  • 佐藤創編: アジア諸国の鉄鋼業-発展と変容-, 研究双書 No.571, アジア経済研究所, 2007.
  • World Steel Association (worldsteel) : Steel Statistical Yearbook, 2013.
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