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J-GLOBAL ID：201402287340049585   整理番号：14A0226860

カルマンフィルターを用いた視界情報予測手法の研究

DEVELOPMENT OF A VISIBILITY FORECAST MODEL BASED ON A ROAD VISIBILITY INFORMATION SYSTEM AND METEOROLOGICAL DATA

著者 (4件)： 永田泰浩 (一般社団法人 北海道開発技術センター) ,  萩原亨 (北海道大学大学院工学研究院) ,  滝谷克幸 (一般財団法人 日本気象協会) ,  金田安弘 (一般社団法人 北海道開発技術センター)
資料名： 土木学会論文集 D3(土木計画学)(Web)  (土木計画学研究・論文集(Web))
巻： 68  号： 5  ページ： I.241-I.250 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： U0202A  ISSN： 2185-6540  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 著者らは道路監視用CCTVカメラの画像に画像処理を行い,視界情報として視界不良の状況を推定する視界情報提供システムを構築してきた.既存研究では,気温が0°C未満の条件においては風速,降雪量が視界情報に大きな影響を及ぼすことを確認している.本研究の目的は視界情報とこれらの気象要素の予測データを用いた視界状況の予測である.予測モデルとしては,重回帰モデルとカルマンフィルターを用いた.2010年冬期に吹雪の頻発する稚内開発建設部で蓄積した視界情報提供システムの視界に関する情報と,同期間の風速,降雪量,気温の実況データ,予測データを用いた分析の結果,1時間前の視界情報と風速,気温,降雪量の気象予測データを用いたカルマンフィルターによる予測が変化する視界情報に対する追従性が高いことが確認できた.(著者抄録)

シソーラス用語： Kalmanフィルタ ,  *情報 ,  視野 ,  *降雪量 ,  *予測技法 ,  予測モデル ,  モデル ,  北海道 ,  ビデオカメラ ,  画像処理
準シソーラス用語： TVカメラ ,  *視界情報 ,  多重回帰モデル ,  道路監視情報

分類 (1件)： 交通管制・規制  (TB01032S)

タイトルに関連する用語 (4件)： カルマンフィルター ,  視界 ,  予測手法 ,  研究