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J-GLOBAL ID：201402287436275926   整理番号：14A0046392

多様なアプリケーションの通信品質要求を考慮した集約パケット構成手法

QoS-aware packet chunking method for multimedia communications

著者 (3件)： 沢辺亜南 (九州工大 大学院情報工学府) ,  塚本和也 (九州工大 大学院情報工学研究院) ,  尾家祐二 (九州工大 大学院情報工学研究院)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 113  号： 292(NS2013 115-133)  ページ： 49-54  発行年： 2013年11月07日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 今後のスマートフォンやセンサデバイスの浸透により,極小サイズのパケットが急増すると予想される。この場合,特にコアルータにおいてパケット処理能力の制約による性能劣化が生じるため,パケット集約を行うことが予想される。しかし,一方で集約時には待機時間が生じるため,アプリケーション要求を満足できなくなる恐れがある。そこで,本研究では,エンキュー時に待機可能時間を基にパケットを複数バッファにクラス分けをし,デキュー時にパケットに付加したある重み値を考慮し集約パケットを構成することで,アプリケーションの通信品質要求を満足するパケット集約手法を提案し,その有効性をシミュレーション実験を通じて検証する。検証の結果,トラヒックが過負荷の場合,及び,トラヒックに偏りが存在する場合に提案手法の有効性が顕著に表れることがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： *インターネット ,  携帯端末 ,  長さ ,  *ルータ【通信】 ,  *パケット ,  *待ち行列 ,  品質 ,  *基幹回線 ,  性能評価 ,  *比率 ,  待ち時間 ,  *時間依存性 ,  時間
準シソーラス用語： 極小パケット長 ,  *パケット集約 ,  待ち行列長 ,  通信品質 ,  *パケット廃棄率 ,  待機可能時間

分類 (1件)： 計算機網  (JC03000K)

タイトルに関連する用語 (5件)： アプリケーション ,  通信品質 ,  集約 ,  パケット ,  手法