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J-GLOBAL ID:201402287468798874   整理番号:14A1081402

第3世代移動通信システムの国際標準化への取組み

著者 (2件):
資料名:
号: 30  ページ: 91-94  発行年: 2014年09月01日 
JST資料番号: L6624A  ISSN: 1884-4863  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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国際電気通信連合無線通信部門(ITU-R)は第一世代(1G)および2G移動通信システムの国際標準化において複数の方式併記を許し,国際統一化に失敗した。そこで3Gシステム「将来の公衆陸上移動通信方式(FPLMTS)」の国際標準化を目指し,作業班IWP8/13(後のタスクグループTG8/1)を設け,2000年頃の商用化を目指し,1986年に第1回会合を開き,審議を開始した。1997年にFPLMTSをIMT-2000と改称し,2000年にはCDMAおよびTDMAから成る「IMT-2000無線インタフェース詳細仕様」を完成し,後に正規の勧告ITU-R M.1457として承認された。ここに至るまでの紆余曲折を説明した。IMT-2000に関わるITU電気通信標準化部門(ITU-T)による信号方式の検討,世界の移動通信事業者の集まりであるOHGによるCDMAのハーモナイズ案策定等を紹介した。国際標準となる技術仕様を効率的に作成するための二つの第三世代パートナーシッププロジェクト,3GPP1および3GPP2を紹介した。
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分類 (2件):
分類
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移動通信  ,  技術の標準化・規格 
引用文献 (4件):
  • 佐藤孝平, ″第3世代移動体通信,″映情字誌, vol.57, no.5, pp.539-541, May 2003.
  • 佐藤孝平, "IMT-2000とIMT-Advancedの標準化動向,″第259回ITU-R研究会, May 2006.
  • M. Zeng, A. Annamalai, and V.K. Bhargava, "Harmonization of global third-generation mobile systems,' IEEE Commun. Mag., vol.38, no.12, pp.94-104, Dec. 2000.
  • 佐々木 進, "IMT-2000の標準化動向,″ 雑誌 FUJITSU, vol.51, no.1, pp.78-82, Jan. 2000.
タイトルに関連する用語 (2件):
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