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J-GLOBAL ID:201402287571734370   整理番号:14A0833151

開口数0.9を持つ極低温顕微鏡の開発

著者 (3件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 103-105  発行年: 2014年06月15日 
JST資料番号: F0007A  ISSN: 0038-7002  CODEN: BUKKAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では,顕微分光法(光学顕微鏡の高い空間分解能を維持し分光測定で高度情報も取得する)において極低温で動作する開口数0.9を持つ光学顕微鏡の開発を述べた。顕微分光法では多数のスペクトル成分の重なりから結果の解釈が曖昧になる問題があるが,極低温測定によりスペクトル幅を狭窄化しスペクトル分解能を改善することが考えられる。極低温での顕微鏡動作では,2つの方式,1)対物レンズをクライオスタット外部へ設置する方式,2)対物レンズを冷媒液体ヘリウムに浸漬する方式があるが,いずれも開口数を0.6より大きく出来なかった。対物レンズをクライオスタットの断熱真空槽に設置する新方式を開発し,初めて開口数0.9の対物レンズにより生体試料の極低温観測と1分子蛍光スペクトルの検出に成功した。
シソーラス用語:
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分類 (3件):
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分光分析  ,  光学的測定とその装置一般  ,  光学器械要素とその材料 
引用文献 (10件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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