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J-GLOBAL ID:201402287710631548   整理番号:14A0786106

Burkholderia pseudomallei由来HicA毒素は生残細胞形成において役割を果たす

The HicA toxin from Burkholderia pseudomallei has a role in persister cell formation
著者 (7件):
資料名:
巻: 459  号:ページ: 333-344  発行年: 2014年04月15日 
JST資料番号: B0205A  ISSN: 0264-6021  CODEN: BIJOAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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東南アジアの高死亡率感染症類鼻疽病原体B.pseudomalleiの薬物耐性的細胞生残機構とHicA-HicBトキシン-アンチトキシン(TA)系との関連を欠損株を作出して調べた。欠損株でのhicAの導入過剰発現では増殖能が減少したのに対し,野性株での過剰発現では減少は確認できなかった。大腸菌でhicAを過剰発現すると,セフタジジムあるいはシプロフロキサシンによる細胞死が減少し,薬物耐性を認めた。B.pseudomallei hicAB欠損株はシプロフロキサシン処理で生残細胞数が減少し,薬物感受性を示したが,セフタジジムでは感受性は変化しなかった。HicA部位特異的変異によりそのHis24およびGly22がTA機能に重要で,これらの残基の変異はhicAB欠損株の生残菌細胞形成表現型を救済できなかった。HicAは三重鎖β-シートからなる二本鎖RNA結合ドメイン様立体配座を持ち,その表面His24およびGly22局在が生物活性に必須であった。B.pseudomalleiの薬物耐性的生残細胞形成におけるHicAのTA系における構造的寄与を示唆した。
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分類 (1件):
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微生物起原の毒性 
タイトルに関連する用語 (5件):
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