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J-GLOBAL ID：201402287746379152   整理番号：14A0232611

反射率漸減型PSOを用いた電力平準化システムの最適化

著者 (4件)： 槇野洋平 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  藤井敏則 (呉工高専) ,  今井純 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  舩曳繁之 (岡山大 大学院自然科学研究科)
資料名： 電気学会論文誌 B  (IEEJ Transactions on Power and Energy)
巻： 132  号： 7  ページ： 676-683  発行年： 2012年07月01日 
JST資料番号： S0809A  ISSN： 0385-4213  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電力平準化システムの最適化,ベクトル反射PSO(粒子群最適化)の探索性能を向上させるため,反射率漸減型PSO(TRPSO)を提案した。TRPSOを用いて電力平準化システムの制御定数,装置容量を決定し,これに伴い,超電導エネルギー貯蔵装置(SMES)の導入による増加コストと電力平準化システムによる需要家側の利益を導出した評価関数に基づいて最適化を行った。ベクトル反射なしのPSO(SPSO),反射率一定型PSO(CRPSO)と本TRPSOとの最適化の結果を比較し,TRPSOは少ない探索回数で最適解を発見できることを明らかにした。

シソーラス用語： *最適化 ,  最適化手法 ,  *電力技術 ,  *探索問題 ,  利用 ,  *電力貯蔵 ,  SMES ,  システム評価 ,  ファジィ制御 ,  システム最適化 ,  超伝導応用 ,  *電力平準化技術 ,  *粒子群最適化 ,  *改変

分類 (1件)： 屋内配電・電源設備  (NB05050C)

引用文献 (21件)：

• (1) S. Morimoto: “Energy Storage for Load Leveling”, J. IEE Japan, Vol. 116, No. 10, pp. 666-668 (1996-10) (in Japanese)
• 森本祥一:「負荷平準化に欠かせない電力貯蔵」, 電学誌, Vol. 116, No. 10, pp. 666-668 (1996-10)
• (2) 負荷平準化新手法実証調査評価委員会: 「負荷平準化新手法実証調査最終報告書」, 新エネルギー・産業技術総合開発機構報告書, E97016, 73 (2000)
• (3) NEDO/ISTEC: 「超電導電力貯蔵システム技術開発 平成12年度成果報告書」, NEDO (2001)
• (4) S. Funabiki, T. Fujii, and A. Kariya: “A Control Strategy Based on Fuzzy Logic ffor Leveling Systems Load Power Fluctuation by Using Superconducting Magnetic Energy Storagy—Discussion on scalling factor and improvement ofcontrol results—”, T. IEE Japan, Vol. 112-D, No. 8, pp. 729-736 (1992-8) (in Japanese)

タイトルに関連する用語 (4件)： 反射率 ,  PSO ,  平準化 ,  最適化