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J-GLOBAL ID:201402287885006050   整理番号:14A1378421

受容体固有バイオアッセイを用いる南スペインで入手できるボトルドウォーターのホルモン的活性のスクリーニング

Screening of hormone-like activities in bottled waters available in Southern Spain using receptor-specific bioassays
著者 (17件):
資料名:
巻: 74  ページ: 125-135  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: A0646B  ISSN: 0160-4120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ボトルドウォーター消費は,内分泌撹乱物質(EDCs)へのヒト曝露の推定汚染源である。ボトルドウォーターのエストロゲン活性を有する化合物の存在及びこれらのエストロゲン性に関する研究が行われてきた,しかし,その他の核内受容体(NRs)に関係するホルモン活性の存在に関して利用可能なデータはほとんどなかった。本研究の目的は,南スペインで消費者用に売られているガラス又はプラスチック瓶の水の,ヒトエストロゲン受容体α(hERa)及び/又はアンドロゲン受容体(hAR)の活性化によって決まる内分泌活性の存在を定量することであった。29のボトルドウォーターのホルモン的活性を,最適化固相抽出(SPE)後に,PALM細胞[抗アンドロゲン性]中のレポーター遺伝子発現とMCF-7細胞[抗エストロゲン性]中の細胞増殖評価に基づく受容体固有バイオアッセイを用いて評価した。分析したすべての水試料は,ホルモン的活性を示した。これは,試料のエストロゲン性が79.3%と抗エストロゲン性が37.9%であり,アンドロゲン性が27.5%と抗アンドロゲン性が41.3%であり,リッター当り平均濃度が0.113pM17β-エストラジオール(E2)当量単位,11.01pM抗アンドロゲン(ICI182780)当量単位(ICI 182780Eq),0.33pMメチルトリエノロン(R1881)当量単位(R1881Eq)と0.18nMプロシミドン当量単位(ProcEq)を有していた。ボトルドウォーター消費は,EDC曝露に寄与していた。プラスチックとガラス瓶の両方で見られたホルモン的活性は,プラスチック瓶が汚染の単一汚染源ではなく,他の因子の中で,原水と瓶詰プロセスが共に役割を果たしていることを示唆した。更なる研究を,低用量のEDCsへの長期曝露の累積影響について行うのは当然である。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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水質汚濁一般  ,  その他の汚染原因物質 

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