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J-GLOBAL ID:201402287902491260   整理番号:14A0946835

ジオスゲニンまたはヤマイモの急性投与はSTZ誘発1型糖尿病ラット筋肉ステロイド産生増加による高血糖を改善する

Acute administration of diosgenin or dioscorea improves hyperglycemia with increases muscular steroidogenesis in STZ-induced type 1 diabetic rats
著者 (3件):
資料名:
巻: 143  ページ: 152-159  発行年: 2014年09月 
JST資料番号: C0595A  ISSN: 0960-0760  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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急性デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)投与はストレプトゾトシン(STZ)誘発1型糖尿病ラットの高血糖を改善する。DHEAと構造的に類似するステロイド,ジオスゲニンはヤマイモに高レベルで含有する;しかしながら,この天然物筋肉GLUT4シグナル伝達の増加を介して1型糖尿病モデルラットにおける抗血糖を改善するかどうかはいまだに不明である。STZ注射の1週後,空腹時血糖値をジオスゲニンまたはヤマイモ(3mg/kg)注射後30分毎150分間尾静脈から採取した血液で測定した。血清中DHEA濃度はジオスゲニンまたはヤマイモ注射後120分有意に増加した;同時に血糖値も有意に増加した。さらに,GLUT4輸送とAktおよびPKCζ/λのリン酸化はジオスゲニンまたはヤマイモ投与により有意に増加した。しかしながら,ジオスゲニンおよびヤマイモのこれらの効果は,テストステロンからデヒドロテストステロンの合成を阻害する5α-レダクターゼ阻害剤により阻止された。さらに,投与後150分の間に血糖値,GLUT輸送濃度と筋中性ステロイドホルモン濃度間で有意な相関関係が見られた。これらの結果から,DHEA濃度のジオスゲニン誘導増加は1型糖尿病モデルラットにおける筋肉GLUT4シグナル伝達経路の活性化により高血糖の改善に寄与する可能性があることを示唆している。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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生物学的機能  ,  植物の生化学  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  脂質の代謝と栄養 
物質索引 (1件):
物質索引
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