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J-GLOBAL ID：201402288160865143   整理番号：14A0762594

市町村を対象とした東北地方太平洋沖地震における津波対策に関するアンケート調査

QUESTIONNAIRE SURVEY ON LOACAL GOVERNMENTS’ COUNTERMEASURES AGAINST THE TSUNAMI AT THE TIME OF THE TOHOKU PACIFIC OCEANO EARTHQUAKE

著者 (4件)： 鷲見浩一 (日本大学 生産工学部土木工学科) ,  大淵啓介 (日本大学大学院 生産工学研究科土木工学専攻) ,  武村武 (日本大学 生産工学部環境安全工学科) ,  落合実 (日本大学 生産工学部土木工学科)
資料名： 土木学会論文集 B3(海洋開発)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B3 (Ocean Engineering) (Web))
巻： 69  号： 2  ページ： I.43-I.48 (J-STAGE)  発行年： 2013年 
JST資料番号： U0288A  ISSN： 2185-4688  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東北地方太平洋沖地震津波に際しては,ハード対策の限界を補うソフト対策の重要性が明白となり,巨大津波に対して,安全性の向上を考慮したハードとソフトの連携的な整備が必要とされている.本研究では,巨大津波来襲から2年が経過した市町村の防災対策の実態をアンケート調査により検討し,調査結果に基づいた災害教育手法を提案した.その結果,避難勧告・指示の発令基準と発令の意志決定プロセスなどについて,震災から2年が経過し,各地域間の対策に差違が生じ,充分な整備がなされていない場合も確認できた.また,学校教育において,参加者が主体的に避難活動に取り組むことによって,安全の確保を支援するデザイン教育と災害伝承とを融合させた教育手法について検討した.(著者抄録)

シソーラス用語： *津波 ,  *マトリックス組織 ,  大地震 ,  地方自治体 ,  リスク管理 ,  アンケート ,  安全教育 ,  避難 ,  適応訓練 ,  学校教育 ,  茨城県 ,  千葉県 ,  *津波対策 ,  *災害対策 ,  *危機管理体制 ,  避難訓練 ,  防災教育 ,  2011年東北地方太平洋沖地震 ,  *経営組織 ,  教育訓練
準シソーラス用語： *防災対策 ,  市町村 ,  東北地方太平洋沖地震

分類 (2件)： 災害・防災一般  (RA02010Q) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O)

引用文献 (1件)：

• 1) 木村定雄,鷲見浩一:土木工学におけるエンジアリングデザイン教育プログラムの開発と実践,土木学会教育論文集,vol. 1, pp123-134, 2009

タイトルに関連する用語 (4件)： 市町村 ,  東北地方太平洋沖地震 ,  津波対策 ,  アンケート調査