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J-GLOBAL ID:201402288568428345   整理番号:13A1535747

免疫抑制マウスモデルの免疫機能の調節に対する3種類のレイシ粉末の役割

The role of three kinds of ganoderma lucidum powder on regulation of immune functions of immunosuppressive mice model
著者 (8件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 712-716  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2268A  ISSN: 1000-484X  CODEN: ZMZAEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:免疫機能の調節に対するレイシ粉末の機序を調査し,免疫機能を効果的に改善するレイシ粉末の種類を解明するためである。本研究では,免疫抑制マウスの免疫機能の調節に対する3種類のレイシ粉末の役割を調査した。方法:マウスは無作為に5つの群(I-V)に分け,II-V群のマウスには,一日おきに4回,シクロホスファミド(CTX)70mg kg<sup>(-1)</sup>bw<sup>(-1)</sup>を腹腔内に注射し,動物モデルを作成した。I群のマウスは普通の生理食塩水を同様に注射した。III-V群のマウスはそれぞれ,レイシの胞子壁の壊れた胞子(D1),レイシ胞子粉末(D2)およびレイシ粉末(D3)(1g kg<sup>(-1)</sup>bw<sup>(-1)</sup>)を,CTX注射の翌日とCTX注射の最後の回の後の11日間でそれぞれ処置した。マウスの体重は一定時間で測定した。脾臓を無菌状態で除去し,重さを量り脾臓指数を算出した。マクロファージの食作用能を,ニワトリ赤血球テストのマウス腹腔マクロファージ食作用により検出した。NK細胞の機能をNK細胞媒介細胞毒性試験で検出した。TおよびBリンパ球の機能はリンパ球増殖アッセイで解析した。CD4+およびCD8Tリンパ球の割合はFACSで解析した。結果:免疫抑制マウスと比較して,3種類のレイシ粉末で処置したマウスの体重は増加し(P<0.05),D3群の脾臓指数は増加し,D1およびD2群のマウスの食作用指数は免疫抑制マウスよりも高かった(P<0.05)。レイシ処置マウスにおけるNK細胞活性には有意な変化はなかった。レイシ処置マウスとCTXマウス間のTおよびBリンパ球の増殖能の明らかな変化はなかった。D3群のマウスの脾臓におけるCD4+とCD8+Tリンパ球の割合は,免疫抑制マウスにおけるそれらよりも有意に増加し,特にD3群マウスのCD4+Tno割合は最も有意に増加して,正常対照のそれらよりもより一層高かった(P<0.05)。結論:3種類のレイシは免疫抑制マウスの免疫機能を調節でき,特にレイシ粉末はCD4+T細胞の数を増加でき,これによりその臨床応用の実験的基盤を提供する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  免疫反応一般 
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