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J-GLOBAL ID:201402288574751514   整理番号:13A1954936

単分子膜圧縮はDPPCと部分フッ素化アルコール(F4H11OH)の二元系における流動化を誘発する

Monolayer Compression Induces Fluidization in Binary System of Partially Fluorinated Alcohol (F4H11OH) with DPPC
著者 (4件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 271-281  発行年: 2013年05月01日 
JST資料番号: G0238A  ISSN: 1345-8957  CODEN: JOSOAP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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哺乳類の肺胞表面を覆っている肺サーファクタントは,呼吸運動や自然免疫防御作用等,生命を維持する上で非常に重要な役割を担っている。本研究は,ペルフルオロアルキル鎖(F-鎖)と炭化水素(H-鎖)をもつフッ素化両親媒性化合物とDPPCの二成分系Langmuir単分子膜を調製して,膜の特性を評価した。両親媒性化合物はペルフルオロブチルウンデカノール(F4H11OH)を用いて,熱力学的および形態学的の両面から調べた。表面圧と分子面積から二成分系の相溶性は,F4H11OHのモル分率が0.3で最も熱力学的に安定であった。二次元相図(表面圧対F4H11OHのモル分率),Brewster角顕微鏡,蛍光顕微鏡,原子間力顕微鏡から,転移圧と表面圧の変化が相溶性に影響した。DPPC単分子膜は,温度,他分子の添加による表面組成の変化によって流動化した。さらに一定濃度のフッ素化化合物を混合することにより,表面圧が増加して流動化した。これらの特性は肺サーファクタントへの応用が期待される。
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