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J-GLOBAL ID:201402288624028347   整理番号:14A0904594

大学における潜熱蓄熱を有するマイクロガスタービンコジェネレーションシステム:パートIII:温度制御計画

Micro gas turbine cogeneration system with latent heat storage at the University: Part III: Temperature control schedule
著者 (8件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 705-715  発行年: 2014年09月05日 
JST資料番号: E0667B  ISSN: 1359-4311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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潜熱蓄熱システムは新しい蓄熱システムである。運転条件下,大学で,マイクロガスタービン(MGT)コジェネレーションシステム(CGS)でそれが実証された。潜熱蓄熱システムを新しい応用に拡張することは,高密度エネルギー蓄積では経済的にエネルギーを節約し,排気物質を低減し,及び運転コストを下げることが期待される。これは運転条件下でのCGSによる潜熱蓄熱システムを用いた最初のデモンストレーションであり,その特性は非常に重要である。第1部では,このシステムの固定運転スケジュールを計画し,大学で実証した。潜熱蓄熱システムの蓄熱/放熱サイクルを407回繰り返した。このシステムのエネルギー流れの試験は放熱源と全体システム設計の重要さを示した。第2部では,潜熱蓄熱システムの不規則蓄熱ケースについてシステムの原動機が部分負荷と熱優先モードで運転されたときに議論した。これらの問題を解く高度に洗練されたシステム設計が,潜熱蓄熱システムの応用を拡張するためには必要であった。第3部では,システムの温度制御計画を,新しいプログラマブル論理制御装置(PLC)を用いて冬季の朝に実証した。固定計画を用いて,潜熱蓄熱を有するMGT-CGSは,エネルギー利用率が50%の時,CO2排出量は減少した。温度制御計画は,固定計画よりも,全体システムの運転効率とCO2低減の両方の観点から,良いと考えられた。温度制御計画を,教室内の温度上昇の経験式を用いて計算した。ガス供給者との契約による運転時間の制約とCGSの低い加熱容量は加熱時間と温度上昇に影響した。教室の温度上昇は,ほとんど加熱システムの高温水ヘッダーを過る積分温度差に比例した。寒い日には,CGSによって作られる温度上昇の速度は,非常に低く,したがって,あらたなボイラによって供給される追加の熱を,温度上昇を増加させるために使った。もしより大きな潜熱蓄熱システムが将来開発されれば,教室の温度が少ないエネルギー消費でもっと快適にそして低いCO2排出量を維持できることが期待できる。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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ガスタービン  ,  エネルギー貯蔵  ,  その他の熱機関 
タイトルに関連する用語 (5件):
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