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J-GLOBAL ID:201402288906544496   整理番号:14A1146889

静岡県西部地域の露地ネギに発生するネギアザミウマの薬剤殺虫効果

Toxicity of insecticides to onion thrips Thrips tabaci Lindeman on allium in western region Shizuoka prefecture
著者 (4件):
資料名:
巻: 56  ページ: 111-113 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: F0758A  ISSN: 0387-1002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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静岡県西部の3箇所の露地栽培シロネギから採集したネギアザミウマ雌成虫の3個体群を供試し,ネギに農薬登録がある殺虫剤に対する感受性を調べた。3個体群とも補正死亡率100%を示したのは,スピノシン系のスピノサド水和剤,スピネトラム水和剤の2剤のみであった。また,同90%以上は,有機リン系のアセフェート水和剤とネオニコチノイド系のイミダクロプリド水和剤であり,同70%以上は,カーバメイト系のベンフラカルブマイクロカプセル剤,ネオニコチノイド系のアセタミプリド水溶剤,クロチアニジン水溶剤,METI剤のトルフェンピラド乳剤,その他の系統のピリダリル水和剤であった。ピレスロイド系のシペルメトリン乳剤は3個体群とも補正死亡率15%より低かった。また,エマメクチン安息香酸塩乳剤は,補正死亡率100~46%と個体群間で差が大きかった。5年前の調査結果と比較して,シペルメトリン,メソミル,ジノテフランに対する感受性が大きく低下していた。
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分類 (3件):
分類
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昆虫・ダニによる植物被害  ,  害虫に対する農薬  ,  野菜 
物質索引 (13件):
物質索引
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