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J-GLOBAL ID:201402289196179625   整理番号:14A1476860

定常状態と動的条件下の熱力学的ボイラー模型の実験的検証

Experimental validation of a thermodynamic boiler model under steady state and dynamic conditions
著者 (9件):
資料名:
巻: 138  ページ: 505-516  発行年: 2015年01月15日 
JST資料番号: A0097A  ISSN: 0306-2619  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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今日,居住用建物の暖房システムの設計では,動的建物シミュレーションが本質的手段である。バイオマスシステムで暖房された建物のシミュレーションでは,ボイラーを自在的器具およびシステム要素としてシミュレーションできるように,第一に詳細なボイラー模型が必要である。この論文では,実験室テストに基づいて,ボイラー模型の較正と検証を行った。選んだ模型,即ち,TRNSYS”Type 869”を,公称能力6と12kWの2種類の市販ペレットボイラーについて検証した。2種類のテスト法を適用した。第一は,名目的負荷条件での定常状態テスト,第二は,負荷を変えた定常運転,および過渡的運転を含む負荷サイクルテストである。負荷サイクルテストは現場でのボイラー運転を表わし,ボイラーの定常的および動的振舞いを評価する。負荷を変えて定常運転時に記録した研究室データに基づいて模型の較正を行い,後で定常と動的テストのシミュレーションにより検証した。検証用に選択したパラメータは,水への熱伝達率とボイラー内部と出口の水温度プロファイルである。模型化の結果から,動的運転時よりも定常運転時に,実験データと一層良い一致が得られた。定常運転時に,水への熱伝達率は最大偏差10%で予測でき,また動的負荷サイクル時は,最大偏差30%であった。しかし,両種運転領域では,燃料消費を実験値から10%の偏差で予測できた。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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ボイラ 

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