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J-GLOBAL ID:201402290116945002   整理番号:13A1526158

肝硬変患者から初期の肝臓癌を識別することにおけるフコシル化およびシアリル化糖たんぱく質である血清パラオキソンアーゼ1ヘテロプラズモン

Serum paraoxonase 1 heteroplasmon, a fucosylated, and sialylated glycoprotein in distinguishing early hepatocellular carcinoma from liver cirrhosis patients
著者 (7件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 765-773  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2551A  ISSN: 1672-9145  CODEN: ABBSC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストラリア (AUS)  言語: 中国語 (ZH)
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血清糖たんぱく質の異常なグリカン構造は,肝細胞癌(HCC)の様々な段階において独特のパターンをつくり,それはHCCの早期診断に可能性のあるグリカン生物マーカーを提供する。本研究において,aleuria aurantiaレクチン(AAL)と小麦胚芽凝集素(WGA)を用いて直列型のレクチン親和性クロマトグラフィーで加工処理して,27例の肝硬変(LC)と27例の初期のHCC患者からのフコシル化およびシアリル化糖たんぱく質の両方を精製した。そのうち,122の糖たんぱく質を,最終的に液体クロマトグラフィー直列質量分析(LC-MSMS)によって選別した。LC-MSMSによって同定される122のタンパク質の間で,8つはHCC血清中でのみ同定され,他の6つはLC血清中にのみ存在した。血清パラオキソンアーゼ1(PON1)は47人の個々の患者から免疫沈降して,レクチンによって拭いた。それは,LC血清におけるそれらよりHCC血清において,強化されたフコシル化とシアリル化を示した。AAL反応性PON1のROC曲線(AUROC)の下の領域は,初期のHCCをLCと差別化することにおいて,71.4%の感受性と94.7%の特異性で0.892であった。同様に,WGA反応性PON1は,95.2%の感受性と78.9%の特異性で0.902のAUROCを持った。データは,血清PON1のグリカン差が,初期のHCCとLC患者を識別するための可能性のあるグリカン生物マーカーとして役立つかもしれないことを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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臨床診断学  ,  腫ようの診断 

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