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J-GLOBAL ID:201402291129680020   整理番号:13A0882489

塩分濃度勾配に沿う沿岸湿地土壌における脱窒性群落の輪作

Succession of Denitrifying Community Composition in Coastal Wetland Soils Along a Salinity Gradient
著者 (5件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 367-374  発行年: 2012年 
JST資料番号: W1490A  ISSN: 1002-0160  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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脱窒性群落に及ぼす塩分効果をよりよく理解するために,中華人民共和国,Jiangsu(江蘇)省における黄海海岸線に沿う湿地7.32~1.70mScm(-1)の塩分濃度勾配土壌を,文化依存及び文化非依存方法の両方を用いて研究した。培養工数は,合計82分離株を取得し,その81.7%はそれらの16SrRNA遺伝子の部分配列に基づく桿菌属の近親であった。16SrRNA配列に基づく変性勾配ゲル電気泳動(DGGE)分析は,塩分濃度勾配に沿う細菌群落輪作の存在可能性を示した。nosZ遺伝子配列(亜酸化窒素レダクターゼをコード化する)に基づくクローンライブラリー分析は,操作分類単位(OTUs)が,全て三つの土壌に支配されたαプロテオバクテリアに関連するのを示し,一方β及びγ再分割に関連するものは,明らかな輪作を示した。高塩分濃度土壌において,α再分割に関連するOTUsのみが見出された。中間塩分濃度土壌においては,β(6.5%)及びγ(19.6%)関連の小割合が見出された。低塩分濃度土壌においては,その割合はβ及びγプロテオバクテリアのそれぞれに付いて,更に33%と25%に増加した。Unifrac P試験を用いる統計解析は,異なる塩類土壌におけるnosZ群落が互いに著しく異なっているのを示した。nosZ群落のα再分割が高塩分濃度環境に支持される傾向にあるにもかかわらず,β及びγ再分割,特に前者は低塩分濃度環境に支持されると結論付けられる。塩分濃度は,環境におけるnosZ-群落の主要因子であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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作物栽培一般 

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