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J-GLOBAL ID：201402291204054181   整理番号：14A0126672

抗細菌性の歯科用樹脂複合材料

Antibacterial dental resin composites

著者 (4件)： BEYTH Nurit (The Hebrew University-Hadassah, School of Dental Medicine, P.O. Box 12272, Jerusalem 91120, ISR) ,  FARAH Shady (The Hebrew Univ., School of Pharmacy, Fac. of Medicine, P.O. Box 12065, Jerusalem 91120, ISR) ,  DOMB Abraham J. (The Hebrew Univ., School of Pharmacy, Fac. of Medicine, P.O. Box 12065, Jerusalem 91120, ISR) ,  WEISS Ervin I. (The Hebrew University-Hadassah, School of Dental Medicine, P.O. Box 12272, Jerusalem 91120, ISR)
資料名： Reactive & Functional Polymers  (Reactive & Functional Polymers)
巻： 75  ページ： 81-88  発行年： 2014年02月 
JST資料番号： H0954A  ISSN： 1381-5148  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 樹脂複合材料は良い美的特性および強度を示すので,硬組織,すなわち,エナメルおよび象牙質を修復するために最も一般的に用いられる材料となっている。この30年のうちに,これらの修復材料は,前部および後部の両方の修復のために広く用いられている。残念なことに,研究は多くの失敗を示した。主な理由は二次虫歯である。樹脂複合材料はエナメルや他の修復材より歯垢が堆積しやすいことが判った。かくして,樹脂複合材料修復の耐用年数を向上するために,抗細菌性を導入する改質が求められた。本文献展望において,樹脂複合材料中に組み込まれた各種の放出および非放出抗殺菌剤の長所および短所を議論した。抗菌性重合性高分子の使用に基づく戦略における変化は,ポリカチオン性抗殺菌剤に焦点が当てることを提案している。放出され防腐剤の短所に対する可能なソルーションとして,特に,ポリエチレンイミンナノ微粒子が示されている。時間と共に減衰したり材料の生体適合性に影響しない,接触における強い抗細菌活性を有する開発中の物質は,将来の研究の焦点となるべきである。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 抗細菌作用 ,  コンポジットレジン ,  ナノ粒子 ,  *ポリエチレンイミン ,  機能性高分子 ,  *歯科用材料 ,  象牙質 ,  硬組織 ,  回復 ,  う歯 ,  歯垢 ,  耐用年数 ,  防腐剤 ,  *歯科保存修復 ,  *抗菌性高分子 ,  抗微生物薬 ,  薬物
準シソーラス用語： ナノ微粒子 ,  二次虫歯 ,  抗細菌性 ,  樹脂複合材料

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  歯科材料  (GT06000B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 抗細菌性 ,  歯科 ,  樹脂複合材料