文献
J-GLOBAL ID:201402291499221041   整理番号:14A1504457

吸熱-吸湿材料として二酸化ケイ素と珪藻土を用いた相転移複合材料(CPCM)の調製及び特性

Preparation and characteristics of composite phase change material (CPCM) with SiO2 and diatomite as endothermal-hydroscopic material
著者 (4件):
資料名:
巻: 86  ページ: 1-6  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: A0199A  ISSN: 0378-7788  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本報では,吸熱-吸湿材料としての珪藻土複合CPCMの一種について述べた。当該CPCMの 二酸化ケイ素はゾル・ゲル法によりテトラエチルオルトシリカートを使用し,また蓄熱材料としてアルカン混合物の一種を用いた。珪藻土は吸湿材料として使用した。二酸化ケイ素は溶融PCMの漏出を防止するための外殻材料として,テトラエチルオルトシリカートにより調製した。FTIR分光法及びXRDを用いて複合材料の化学構造を分析し,走査電子顕微鏡(SEM)を用いて微細構造を測定した。吸熱性,凝固特性及び熱的安定性については示差走査熱量測定(DSC)及び熱重量分析(TGA)を用いて研究した。その結果,アルカン混合物は平均潜熱81.6kj/kgで二酸化ケイ素外殻に封入されることが分かった。溶融温度が27.4°C,凝固温度が26.8°Cであり,これは当該複合材料が熱制御材料として利用可能なことを示している。CPCMの質量比増加に伴い,CPCM/珪藻土複合材料の含水量はより飽和する。CPCMにより珪藻土の吸湿特性が減少することはない。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
用途・機能・工法面から見た建設材料 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る