抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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‘夢みずき’は,2000年に‘浅間白桃’に‘暁星’を交雑して育成した品種である。2007年に一次選抜を行い,‘モモ山梨13号’と系統番号を付けた。2010年に二次選抜し,栽培性,果実品質ともに優れていたことから,2011年に品種登録の申請を行い,2013年‘夢みずき’として登録(登録番号第22,586号)された。収穫期は育成地の山梨市江曽原(標高440m)において,7月中下旬で,‘夢しずく’より5日程度後,‘白鳳’より3日程度前である。果実は扁円形で,350g前後と大きいが,果形はややいびつな形状となる。糖度が14.9°Brixと高く,酸度が低いことから食味は良い。着色は良好であるが,樹冠上部の果実には果点の発生が目立つため有袋栽培を基本とする。(著者抄録)