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J-GLOBAL ID：201402291848015551   整理番号：14A0767394

古細菌におけるN-連結グリコシル化:構造,機能および遺伝的解析

N-Linked Glycosylation in Archaea: a Structural, Functional, and Genetic Analysis

著者 (6件)： JARRELL Ken F. (Queen’s Univ., Ontario, CAN) ,  DING Yan (Queen’s Univ., Ontario, CAN) ,  MEYER Benjamin H. (Max Planck Inst. Terrestrial Microbiology, Marburg, DEU) ,  ALBERS Sonja-Verena (Max Planck Inst. Terrestrial Microbiology, Marburg, DEU) ,  KAMINSKI Lina (Ben Gurion Univ., Beersheva, ISR) ,  EICHLER Jerry (Ben Gurion Univ., Beersheva, ISR)
資料名： Microbiology and Molecular Biology Reviews  (Microbiology and Molecular Biology Reviews)
巻： 78  号： 2  ページ： 304-341  発行年： 2014年06月 
JST資料番号： B0176A  ISSN： 1092-2172  CODEN： MMBRF7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有効な分子的手段がないため最近まで妨げとなっていた古細菌のN-グリコシル化研究に関する最近の進展についてレビューした。初めに,真核生物の蛋白質N-グリコシル化と原核生物の蛋白質グリコシル化の発見について説明した。次に,古細菌のHaloferax volcanii,メタン生成菌とSulfolobus acidocaldariusをモデルシステムとして,N-連結グリコシル化の代謝経路について述べた。続いて,好塩菌やメタン生成菌,好熱好酸性菌,超高温菌などの古細菌のグリカン構造および古細菌ウイルスの糖蛋白質構造について言及した。さらに,N-オリゴ糖トランスフェラーゼについて述べた。最後に,古細菌におけるN-連結グリコシル化摂動の生物学的影響とN-連結グリコシル化研究の将来展望について論じた。

シソーラス用語： *古細菌 ,  *グリコシル化 ,  代謝経路 ,  構造解析 ,  解析 ,  グリコシルトランスフェラーゼ ,  糖タンパク質 ,  ウイルスエンベロープ ,  Haloferax volcanii ,  *N-連結グリコシル化 ,  Sulfolobus acidocaldarius ,  エンベロープ糖蛋白質 ,  ハロバクテリウム科 ,  メタン生成古細菌 ,  スルフォロブス属 ,  オリゴサッカリルトランスフェラーゼ ,  遺伝子解析 ,  *微生物 ,  細菌
準シソーラス用語： Halobacteriaceae ,  メタン生成細菌 ,  Sulfolobus ,  オリゴ糖トランスフェラーゼ ,  メタン生成菌 ,  遺伝的解析

分類 (2件)： 代謝と栄養  (EG03054K) ,  糖質・糖鎖一般  (EB06010I)

タイトルに関連する用語 (3件)： 古細菌 ,  N-連結グリコシル化 ,  遺伝的解析