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J-GLOBAL ID：201402291953908650   整理番号：14A1231771

人工衛星-地上レーザ通信のための小型光学デュプリケートシステム: 平均化効果の応用

Compact Optical Duplicate System for Satellite-Ground Laser Communications: Application of Averaging Effects

著者 (5件)： NAKAYAMA Tomoko (Tokai Univ., Kanagawa, JPN) ,  TAKAYAMA Yoshihisa (National Inst. Information and Communications Technol., Tokyo, JPN) ,  FUJIKAWA Chiemi (Tokai Univ., Kanagawa, JPN) ,  WATANABE Eriko (Univ. Electro-Communications, Tokyo, JPN) ,  KODATE Kashiko
資料名： Optical Review  (Optical Review)
巻： 21  号： 5  ページ： 659-667  発行年： 2014年10月01日 
JST資料番号： L2272A  ISSN： 1340-6000  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近,人工衛星と地上の間のデータ交換量が増大しているが,これに対応するために,人工衛星-地上レーザ通信が注目されている。しかし,レーザ通信は空気ゆらぎに弱いために,データ通信の品質を改善することが必要であった。2つの地上位置の間での中間距離伝送実験で光ビーム強度画像を取得し,これらの画像の重合せのシミュレーションを行い,空間的および時間的平均化の効果を検討した。これらの結果に基づいて,空間的平均化効果を容易に実現できる多ビーム発生デバイスを利用して,小型で軽量な光学デュプリケートシステムを構築した。光学デュプリケートシステムは光学相関動作を利用していた。人工衛星-地上レーザ通信用の小型光学デュプリケートシステムを設計し,最適設計の解を示した。シミュレーションを行い,このシステムの効率を実証した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *光通信 ,  *レーザビーム ,  人工衛星 ,  地球局 ,  小型 ,  多重化 ,  *衛星通信 ,  情報交換 ,  データ通信 ,  光子ビーム ,  ゆらぎ ,  *光学系 ,  *レーザ通信 ,  飛翔体 ,  ビーム
準シソーラス用語： データ交換

分類 (1件)： 光通信方式・機器  (ND10000B)

引用文献 (9件)：

• M. Toyoshima: J. Opt. Networking 4 (2005) 300.
• G. A. Tyler: J. Opt. Soc. Am. A 1 (1984) 251.
• M. Toyoshima, Y. Takayama, T. Takahashi, K. Suzuki, S. Kimura, K. Takizawa, T. Kuri, W. Klaus, M. Toyoda, H. Kunimori, and T. Jono: J. Space Technol. Sci. 23 (2007) 30.
• M. Toyashima and K. Araki: Japan Patent 3069703 (1999).
• D. M. Boroson, J. J. Scozzafava, D. V. Murphy, B. S. Robinson, and H. Shaw: Proc. 3rd IEEE Int. Conf. Space Mission Challenges for Information Technology, 2009, p. 23.

タイトルに関連する用語 (6件)： 人工衛星 ,  地上 ,  レーザ通信 ,  光学 ,  平均 ,  応用