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J-GLOBAL ID:201402292142767085   整理番号:13A1210011

Plasmodium berghei ANKA株のピペラキン耐性ネズミモデルの免疫学的分析

Immunological Analysis of Piperaquine-resistant Murine Model of Plasmodium berghei ANKA Strain
著者 (7件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 12-16,19  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2242A  ISSN: 1000-7423  CODEN: ZJYZET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的 Plasmodium berghei(Pb) ANKA株のピペラキン感受性(PQS)系と抵抗性(PQR)系のネズミモデルの免疫学的特性を分析する。方法 64匹の昆明マウスを3つの群に分け,AとCの各群を16匹,B群を32匹(32匹中16匹を,生存日数を観察するために使用した)とした。A群とB群の各マウスはそれぞれ,PbPQSとPbPQRの1×10<sup>7</sup>の赤内期原虫に感染させた。C群のマウスに,同じ量の生理食塩水を注射した。接種後の日4,8,12と16日目に,各群の4匹のマウスを屠殺した。血液サンプルを血液薄層塗抹検査のために収集し,寄生虫血症率を算出した。脾臓を摘出し,脾臓リンパ球懸濁液を調製した。脾臓リンパ球をConAで刺激し,細胞増殖をCell Counting Kit-8(CCK-8)分析で測定した。脾臓細胞培養上清の酸化窒素(NO)とIFN-γのレベルを,Griess試薬とELISA法によって検出した。別の10匹のマウスにそれぞれPbPQR系の1×10<sup>7</sup>の原虫を接種し,寄生虫が青く染色された細胞に変化してから,マウスに致死PQS系で攻撃を行なった。寄生虫血症と生存日数を記録した。結果 A群の平均生存時間は(9.0±3.0)日で,寄生虫血症率は重篤な貧血感染後6-12日で50%超であった。感染後16日目に,(26.66±2.54)%の寄生虫血症率のB群では死亡が記録されなかった。ConAによる刺激の後,感染後12日目のA群(0.65±0.08)とB群(0.86±0.20)の脾臓リンパ球の増殖は,C群(0.18±0.03)の場合より有意に高かった(P<0.01)。脾臓細胞培養上清のレベルは,長期にわたる感染時間で増加しなかった。感染後12日目に,A群[(48.80±3.49)μmol/L]とB群[(54.80±2.17)μmol/L]のレベルが,C群[(7.80±0.71)μmol/L]の場合より高くなることはなかった(P<0.01)。脾臓リンパ球培養上清のIFN-γ濃度は,長期にわたる感染時間で増加した。A群の最高IFN-γレベルは,感染後12日目の(752.20±39.49)pg/mlで,その一方,B群では感染後8日目の・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  感染免疫 
物質索引 (1件):
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