文献

J-GLOBAL ID：201402292249199748   整理番号：14A0655823

無線センサネットワークにおけるエネルギー効率:トップダウン調査

Energy efficiency in wireless sensor networks: A top-down survey

著者 (3件)： RAULT Tifenn ,  BOUABDALLAH Abdelmadjid ,  CHALLAL Yacine
資料名： Computer Networks  (Computer Networks)
巻： 67  ページ： 104-122  発行年： 2014年07月04日 
JST資料番号： A0360B  ISSN： 1389-1286  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 持続可能無線センサネットワーク(WSN)の設計には,非常に課題が多い。一方において,エネルギー制約を受けるセンサは,長期間自律的に動作することが期待される。しかし消耗した電池の取替コストは禁止的なことがあり,さらには敵対的環境では不可能でさえある。他方において,他のネットワークとは異なり,WSNは小規模健康監視システムから大規模環境監視に至る特定アプリケーション用に設計されている。従って任意のWSN配置が,アプリケーションごとに異なる一連の要件を満たさねばならない。これに関連して,省エネルギー問題に広範囲の解決策を提供するため,多大な研究が行われてきた。これらの研究は,物理層最適化からネットワーク層解決策に至る種々の分野を網羅する。従って,WSN設計者がアプリケーション特有WSNアーキテクチャの設計で考慮すべき効率的な解決策を選択することは容易ではない。本論文は,WSN設計時に生じる,アプリケーション要件と寿命延長間のトレードオフのトップダウン調査を示す。最初にアプリケーションの主なカテゴリーと,その特有要件を明確化する。次に.最近の文献で見られる省エネルギー方式の新しい分類を示し,それに続き,これら方式が特定要件とどのように矛盾するかを体系的に論じる。最後に,多目的最適化などの複数要件間のトレードオフを達成するために,WSNに適用された技法を調査する。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *センサネットワーク ,  エネルギー効率 ,  通信設計 ,  応用プログラム ,  ネットワーク構造 ,  *省エネルギー ,  *文献調査 ,  ネットワークアーキテクチャ ,  耐用年数 ,  要求仕様 ,  トレードオフ ,  分類 ,  最適化 ,  患者監視 ,  健康管理 ,  在宅看護 ,  環境モニタリング ,  消費電力
準シソーラス用語： トレランス設計 ,  ネットワーク配置 ,  機能要件 ,  *技術調査 ,  在宅健康監視 ,  多目的最適化 ,  低電力化 ,  *無線センサネットワーク

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  移動通信  (ND08030H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 無線センサネットワーク ,  エネルギー効率 ,  トップダウン ,  調査