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J-GLOBAL ID:201402292622958778   整理番号:14A0066739

PLLA複合材料中の表面改質したセルロースナノフィブリルおよびカーボンナノチューブの機械的補強効果の比較

Comparison of mechanical reinforcement effects of surface-modified cellulose nanofibrils and carbon nanotubes in PLLA composites
著者 (5件):
資料名:
巻: 90  ページ: 96-101  発行年: 2014年01月10日 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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セルロースナノフィブリルを,木材セルロースの2,2,6,6-テトラメチルピペリジニルル-1-オキシル(TEMPO)仲介型酸化を用いて調製し,そして得られたTEMPO酸化セルロースナノフィブリル(TOCN)の表面を,イオン結合を介してアミン末端ポリエチレングリコール(PEG)鎖でグラフト化した。PEG-TOCN/PLLA複合膜を,各種比率混合のPEG-TOCN/クロロホルム分散液およびPLLA/クロロホルム溶液を流延成形して調製した。2つの異なるPEG鎖長のPEG-NH2を用いて調製されたPEG-TOCNの機械的補強特性を引張試験を用いて評価し,そしてPEG-グラフト化された単層カーボンナノチューブ(PEG-SWCNT)のそれらと比較した。PEG-TOCNは,理論的予測値に従って,Young率がPEG-TOCN含有量と共に増加できるように,PLLAマトリックス中に個別に分散された。対照的に,PEG-SWCNTは,多分カルボキシル基の不均質な分布のせいで,PLLAマトリックス中に凝集体を形成した。その結果,PEG-TOCN/PLLA複合材料は,光学的透明性,強度および靭性に関してPEG-SWCNT/PLLA複合材料のそれらよりも優れた特性を示した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (6件):
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機械的性質  ,  強化プラスチックの成形  ,  木材化学  ,  炭素とその化合物  ,  表面処理  ,  ポリエーテル 
物質索引 (1件):
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