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J-GLOBAL ID：201402292700429353   整理番号：14A1307039

円管内の圧力流を伴う横越流堰のための流量係数に関する実験研究

Experimental Study on the Discharge Coefficient for Side Weir with Pressurized Flow in Circular Channel

著者 (4件)： KO Dongwoo (Kyoto Univ.) ,  NAKAGAWA Hajime (Kyoto Univ.) ,  KAWAIKE Kenji (Kyoto Univ.) ,  ZHANG Hao (Kyoto Univ.)
資料名： 京都大学防災研究所年報(CD-ROM)  (Abstracts for Annuals. Disaster Prevention Research Institute, Kyoto University (CD-ROM))
号： 57  ページ： ROMBUNNO.57B,43  発行年： 2014年09月 
JST資料番号： S0431B  ISSN： 0386-412X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 都市浸水は,自然気候変動と短時間豪雨によって生じる。広い浸透域が都市化過程を受けるので,雨水の大部分は地中に浸透せず,雨水流出総量が増加してきた。同様に,都市域における不十分な排水能力やポンプ場,滞水システムは都市浸水をもたらす可能性がある。従って,雨水量を減少させるための研究は重要である。このため,都市浸水被害を軽減するために地下貯留システムが設置される。これらの貯留システムへの越流量の推定は,これらの減少効果の評価で重要である。このような越流は,圧力下水管と横越流堰上の貯留システムの間で発生する。横越流堰上の越流量を推定するためにDe Marchiが提案した式は,開水路流に関してのみ,いくつかの研究を通して検証されてきた。このため本研究では,種々の横越流堰長による実験を通して円管の圧力流に関する越流係数を評価した。実験結果から導かれた流量係数は,横越流堰沿いの積分水頭の平均値を用いた場合,一定値を適用して越流量を推定できることを意味し,今後は数値シミュレーションを通して検証すべきである。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *越流堰 ,  *流量係数 ,  円管 ,  浸水 ,  *地下貯蔵
準シソーラス用語： 越流量 ,  *横越流堰 ,  実験研究 ,  浸水対策 ,  都市雨水排水 ,  都市雨水流出

分類 (1件)： 下水道工学,廃水処理一般  (SC03010E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 円管 ,  横越流堰 ,  流量係数 ,  実験 ,  研究