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J-GLOBAL ID:201402293099622945   整理番号:14A0324244

末梢神経再生に対し新規ナノバイオガラス/ゼラチン導管の調製および評価

Preparation and evaluation of novel nano-bioglass/gelatin conduit for peripheral nerve regeneration
著者 (7件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 363-373  発行年: 2014年02月 
JST資料番号: W0004A  ISSN: 0957-4530  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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末梢神経は,外傷により通常引き起される物理的怪我に曝される,それは,感覚または運動機能の大きな消失に導くかも知れない,また今日,社会に対する大きな健康問題とも考えられる。本研究は,この末梢神経再生に対し,新規ナノバイオガラス/ゼラチン導管(BGGC)開発のため計画された。このバイオガラスナノ粒子は,ゾル-ゲル法により調製し,TEM,FTIRおよびXRD分析を用い,キャラクタリゼーションした。そして開発導管におけるナノバイオガラスとゼラチン間の界面接合相互作用を,FTIRにより評価した。このナノ複合材料の表面モルホロジーおよび細孔径は,SEMにより調べたが,その導管の細孔径10~40μmであった。生体適合性は,BGGCに対し良好な細胞適合性を持つことを示す,MTTアッセイにより評価した。指導チャネルを検査し,オスWistarラット右坐骨神経の10mm隙間を再生するため使用した。20匹のラットを,2つの実験グループに無作為に分け,ひとつにはそのBGGCをセットし,他は正常ラットのままとした。その腓腹筋収縮性についてもまた,筋電図(EMAP)を用いて,全グループに対し術後1,2および3か月に検査した。組織学的および機能性評価,および筋電図から得られる結果は,3か月にて,BGGCグループの神経再生が,その正常グループと統計的に同等である(p>0.05)ことを示した。この結果は,このBGGCが,末梢神経修復に対し適正な候補であることを示唆している。Copyright 2013 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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