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J-GLOBAL ID：201402293315749564   整理番号：14A0279295

皮膚線維芽細胞培養を基にした人工皮膚のためのナノバイオ複合材料としてのEPS-PCLナノファイバーの評価

Evaluation of EPS-PCL Nanofibers as a Nanobiocomposite for Artificial Skin Based on Dermal Fibroblast Culture

著者 (4件)： JUNG Sang-Myung (Inha Univ., Incheon, KOR) ,  KIM Dae Seung (Inha Univ., Incheon, KOR) ,  JU Jung Hyeon (Inha Univ., Incheon, KOR) ,  SHIN Hwa Sung (Inha Univ., Incheon, KOR)
資料名： Journal of Nanomaterials (Web)  (Journal of Nanomaterials (Web))
巻： 2013  号： 7  ページ： ARTICLE ID 619893,1-6  発行年： 2013年 
JST資料番号： U7011A  ISSN： 1687-4110  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： いくつかの自然な生理活性分子は,生体適合性または生分解性を強化した足場の開発に使用され,大型藻類は細胞の生理活性を調節する多くの生物活性化合物を含む。褐藻類ワカメ由来の超高分子物質(EPS)を,ポリ-ε-カプロラクトン(PCL)ナノファイバーの中に分散し,天然の細胞外マトリックス(ECM)を模倣して電界紡糸法により製造し,ラット初代線維芽細胞を用いて人工皮膚の製造用足場として試験した。EPS-PCLナノファイバーへの細胞の接着,生存率および湿潤の程度を,さらに評価した。細胞毒性のないナノファイバーマットを通して,初代線維芽細胞はうまく接着し,良い生存率を持ち,湿潤した。さらに,EPS-PCLナノファイバー上の線維芽細胞は,限定領域で高い細胞密度から誘導されたストレスを克服した。EPS-埋込みナノファイバーは,人工皮膚を開発するための足場または損傷した皮膚を再生させる創傷治癒ナノ薬として使用できる可能性がある。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： ワカメ ,  線維芽細胞 ,  細胞培養 ,  人工皮膚 ,  ナノ複合材料 ,  *ナノファイバ ,  ポリカプロラクトン ,  細胞外マトリックス ,  生体高分子 ,  エレクトロスピニング ,  *医用高分子 ,  複合繊維 ,  細胞密度 ,  創傷治癒 ,  ナノテクノロジー ,  再生
準シソーラス用語： ナノ医療 ,  バイオ複合材料 ,  *足場材料 ,  皮膚再生 ,  皮膚線維芽細胞

分類 (3件)： 生体代行装置  (EL04000N) ,  医用素材  (GA05040H) ,  細胞・組織培養法  (EA03040R)

タイトルに関連する用語 (8件)： 皮膚線維芽細胞 ,  培養 ,  人工皮膚 ,  バイオ複合材料 ,  EPS ,  PCL ,  ナノファイバー ,  評価