文献

J-GLOBAL ID：201402293355135470   整理番号：14A1361617

管きょの長寿命化を目的とした部分改築工法の開発に関する技術資料

著者 (1件)： 小団扇浩 (日本下水道新技術機構)
資料名： 月刊下水道  (Journal of Sewerage, Monthly)
巻： 37  号： 14  ページ： 50-55  発行年： 2014年11月15日 
JST資料番号： Z0772A  ISSN： 0387-6926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 下水道分野における,管きょの長寿命化を目的とした部分改築工法の技術開発を紹介する。更生工法は1スパンを対象とした工法であり,本工法は部分的に補修する修繕工法である。その特徴は,これまでの改築工法で実績のある自立管更生材と,20年間を耐用年数とした止水性能を有する水膨張フェルト材から構成され,地下水が浸入するとフェルト材中の繊維が吸水して膨張し止水するメカニズムである。本工法の経済性は,LCCの検討を行い,更生工法等に比べて経済的な場合に選定する。なお,本工法の使用に際しては,地下水の水位や塩分濃度について留意する必要がある。

シソーラス用語： 下水道 ,  *下水管 ,  修理 ,  *フェルト ,  膨張 ,  *止水 ,  ライフサイクルコスト
準シソーラス用語： LCC ,  下水道管 ,  管渠更生工法 ,  更生工法 ,  *修繕 ,  *長寿命化

分類 (2件)： 下水道,下水管渠付属設備  (SC03030A) ,  配管設計・工事  (RA07090J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 管きょ ,  長寿命化 ,  改築 ,  工法 ,  開発 ,  資料