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J-GLOBAL ID：201402294132950348   整理番号：14A1325955

二極の特性の異なる商業エリアを有する中心市街地内の回遊行動の実態分析-岡山市の中心市街地を事例として-

Actual state analysis of excursion behavior between two commercial areas with different characteristic in city center-Focus on visitors in center area of Okayama city-

著者 (4件)： 氏原岳人 (岡山大 大学院環境生命科学研究科) ,  阿部宏史 (岡山大 大学院環境生命科学研究科) ,  入江恭平 (岡山大 大学院環境生命科学研究科) ,  有方聡 (姫路市役所)
資料名： 都市計画論文集(CD-ROM)  (Journal of the City Planning Institute of Japan (CD-ROM))
巻： 49  号： 2-3  ページ： ROMBUNNO.VOL.49NO.3,100  発行年： 2014年10月25日 
JST資料番号： G0606B  ISSN： 1348-284X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 岡山市の中心市街地において商業エリアの回遊行動を実態調査した。歴史のある既存商店街エリアと約1km離れた再開発が進む岡山駅エリアを設定し,2012年に実施したパーソントリップ調査結果を用いて来街者特性を抽出した。中心市街地全域を対象とした来街者調査を行い回遊行動と来街者特性のクロス集計,二項ロジスティック回帰分析を行い回遊行動に影響を及ぼす要因を分析した。その結果,1)両エリアを回遊する来街者は約21%で,エリア回遊の有無には年齢,市街地内交通手段,来街頻度などが影響すること,2)先にどちらのエリアに立ち寄るかでエリア間回遊する来街者の特性に大きな差異があり,地域性に合わせた施策が回遊促進に有効なこと,3)回遊行動には両エリアのターゲット層や交通利便性が影響を及ぼすこと,などの知見を得た。

シソーラス用語： 岡山県 ,  *市街地 ,  *人間行動 ,  実態調査 ,  再開発 ,  商店街 ,  地域 ,  パーソントリップ調査 ,  購買 ,  *商業地区 ,  データ解析 ,  多重回帰分析 ,  因子 ,  地域差 ,  *交通機関 ,  居住性 ,  駅周辺地域 ,  岡山市 ,  *中心市街地 ,  調査 ,  性質
準シソーラス用語： クロス集計 ,  影響要因 ,  *回遊行動 ,  多重ロジスティック回帰分析 ,  利便性

分類 (1件)： 開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 商業 ,  エリア ,  中心市街地 ,  回遊行動 ,  分析 ,  岡山