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J-GLOBAL ID:201402294365849710   整理番号:14A0396531

水素製造施設の接続に係る高温ガス炉の安全設計方針の検討

A Proposal for Safety Design Philosophy of HTGR for Coupling Hydrogen Production Plant
著者 (7件):
資料名:
号: 2013-015  ページ: WEB ONLY  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: U0305A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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原子力機構では,高温ガス炉から取り出される核熱を用いた水素製造に関する研究開発を進めている。高温ガス炉水素製造システムの実用化には,原子炉安全の観点からの十分な安全性を確保することが不可欠であるとともに,一般産業界の水素製造システムに競合できる経済性を確保することが望ましい。原子力機構では,高温ガス炉水素製造システムにおける水素製造施設を一般化学プラントとして原子炉に接続させる水素製造施設の非「原子炉施設」化を提案している。しかしながら,これまでに原子炉に水素製造施設を接続した例はなく,我が国唯一の高温ガス炉である高温工学試験研究炉(HTTR)を含め,既存の原子力施設を対象とした安全設計方針ではこのようなシステムを想定していない。そこで,特に熱化学水分解ISプロセス法による水素製造施設に焦点を当て,水素製造施設の接続に係る高温ガス炉の安全設計に対する考え方を具体化するとともに,安全設計方針及び適合のための設計方針,水素製造施設を非「原子炉施設」として扱うための条件とこれに応じた設計対応を検討した。本報では,安全設計方針の原案,並びに適合のための設計方針や水素製造施設の非「原子炉施設」化のための設計対応の工学的成立性評価の結果について報告する。(著者抄録)
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分類 (2件):
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ガス冷却炉の安全性  ,  プロセスヒート用熱源 
引用文献 (38件):
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