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J-GLOBAL ID:201402294566956670   整理番号:14A0093628

Ti-Zr脱酸素鋼の変態挙動:擬似粗大粒熱影響部のミクロ組織と靭性

Transformation behavior of a Ti-Zr deoxidized steel: Microstructure and toughness of simulated coarse grain heat affected zone
著者 (7件):
資料名:
巻: 594  ページ: 218-228  発行年: 2014年01月31日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ti-Zr脱酸素ミクロ合金鋼の連続冷却および恒温変態挙動を,擬似高入熱粗大粒熱影響部(CGHAZ)のミクロ組織の進化と靭性測定と関連させて研究し,C-Mn鋼のそれと比較した。Ti-Zr鋼中の介在物は主に1μm以下の高密度の複合介在物(ZrO2・MnS)である事が分かった。多形体のフェライト,針状フェライト,多方向ベイナイトおよび分断されたマルテンサイトが冷却速度の増加により得られた典型的なミクロ組織であった。これらの相の各々に対し恒温保持温度の低下による変化を解析した。粒間フェライトの核生成がZrO2・MnS介在物によって促進された。板状フェライトの大部分が一つの介在物に核生成するので,より小さなサイズの介在物は温度の低下により効果的になった。Mnの枯渇が作動機構でTiNの析出は補完的な機構である。擬似CGHAZは針状フェライトミクロ組織のインターロックおよびディンプル破壊と微細なヘキ開ファセットが高い衝撃エネルギーに寄与する結果得られた高い衝撃靭性によって特徴ずけられた。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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変態組織,加工組織  ,  機械的性質  ,  溶接部 

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