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J-GLOBAL ID：201402294794016700   整理番号：14A0135307

統合ダイナミックマルチホップパケット通信(IDMH)のシャドウィング環境での伝送特性

Multi-Hop Transmission Performance of Integrated Dynamic Multi-Hopping in Shadowing Environment

著者 (4件)： 松澤祐貴 (電通大 先端ワイヤレスコミュニケーション研究セ) ,  山尾泰 (電通大 先端ワイヤレスコミュニケーション研究セ) ,  大竹健太 (電通大 先端ワイヤレスコミュニケーション研究セ) ,  石橋功至 (電通大 先端ワイヤレスコミュニケーション研究セ)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 113  号： 361(RCS2013 206-254)  ページ： 137-142  発行年： 2013年12月11日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ワイヤレスアドホックネットワークはユビキタスネットワークの実現技術として,あるいは緊急時や災害時に迅速にネットワークを構築できる技術として期待されている。しかしフェージングなど電波伝搬に起因する問題によって通信信頼度の低下や伝送遅延の増大が引き起こされ,ネットワーク性能が大きく左右される。この課題を解決する方法として,各ノードが周囲のパケット伝送を絶えず認識し,経路を局所的に変更することで伝送特性を改善するCognitive Temporary Bypassing(CTB)やDynamic Multi-Hop Shortcut(DMHS)が提案され,さらにこれらを効率的に統合したIntegrated Dynamic Multi-Hopping(IDMH)が検討されている。本稿ではフェージングに加えてシャドウィングを考慮した環境におけるIDMHのマルチホップ伝送特性を理論解析およびコンピュータシミュレーションにより評価し,伝送成功率の改善効果を明らかにする。(著者抄録)

シソーラス用語： 無線伝送 ,  通信網 ,  通信中継 ,  通信方式 ,  *伝送特性 ,  *アドホックネットワーク ,  フェージング【通信】 ,  信号伝送 ,  バイパス ,  *影効果 ,  ダイバーシチ通信
準シソーラス用語： *シャドーイング ,  パケット通信 ,  パケット伝送 ,  マルチホップ通信 ,  *無線アドホックネットワーク

分類 (1件)： 無線通信一般  (ND08010L)

タイトルに関連する用語 (3件)： 統合 ,  環境 ,  伝送特性