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J-GLOBAL ID：201402294848977441   整理番号：14A0997118

アクチノリザル植物の根粒共生 根粒の発生に有効なシグナリングとは?

Actinorhizal root nodule symbioses: what is signalling telling on the origins of nodulation?

著者 (3件)： SVISTOONOFF Sergio ,  HOCHER Valerie ,  GHERBI Hassen
資料名： Current Opinion in Plant Biology  (Current Opinion in Plant Biology)
巻： 20  ページ： 11-18  発行年： 2014年08月 
JST資料番号： A1120A  ISSN： 1369-5266  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2種類の細菌が窒素を固定する根粒を作ることができる。すなわち,マメ科およびアサ科に結合する根粒菌と呼ばれるproteobacteria,および8科~220種のアクチノリザル植物と呼ばれる植物群と相互作用できる,フランキア属のactinobacteriaである。マメ科植物とその他系列のアクチノリザル植物では,共生相手となる細菌の種類,根粒器官発生および罹患形態が異なり,それぞれ進化的に独立して発生した。近年技術的に進歩した研究成果は,各種の信号分子および遺伝子ネットワークを明らかにした。アクチノリザル植物の相互作用は,幾つかの初期的な姿を示し,そのことによって根粒形成に必要な最小限の細胞キットを明らかにし,根粒共生の進化を理解することができる。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *根粒 ,  *共生 ,  窒素固定 ,  マメ科 ,  細菌 ,  生物進化 ,  信号 ,  ネットワーク ,  植物 ,  遺伝子ネットワーク ,  フランキア属 ,  微生物 ,  放線菌目
準シソーラス用語： Frankia ,  *アクチノリザル植物 ,  シグナリング ,  進化【生物】

分類 (2件)： 植物生理学一般  (EH02010Y) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 植物 ,  根粒 ,  共生 ,  シグナリング