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J-GLOBAL ID:201402294966683622   整理番号:13A0534161

OPG/ランケル/順位経路を経て,閉経後オステオポローシスのラット・モデルで骨損失を防止するストロンチウム・フルクトース1,6-二燐酸

Strontium fructose 1, 6-diphosphate prevents bone loss in a rat model of postmenopausal osteoporosis via the OPG/RANKL/RANK pathway
著者 (9件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 479-489  発行年: 2012年 
JST資料番号: C0089D  ISSN: 1671-4083  CODEN: APSCG5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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[目的]骨損失の卵巣切除によって誘発されたモデルにおいて骨の上でフルクトース1,6-二燐酸(FDP-Sr)とストロンチウムを組み合わせた新しいストロンチウム塩であるストロンチウム・フルクトース1,6-二燐酸(FDP-Sr)の保護作用を評価する。[方法]80匹の雌のSD系のラットは卵巣切除された(OVX)か,見せかけの手術を受けた。3か月後に,ラットは6つの群(各々10匹)に割り当てられた:見せかけの手術をした群,OVX対照群,OVX+FDPSr群(110,220または440 mg/kg)またはOVX+strontium ranelate(Sr,180 mg/kg)群である。薬は,3か月間,経口投与された。処置終了時に,以下のパラメータは評価された:骨塩密度(BMD),大腿骨と腰椎の生体機械的な特性,小柱組織形態学,血清リン,カルシウム,骨に特有のアルカリホスファターゼ(B-ALP),酒石酸塩耐性酸ホスファターゼ5b(TRACP5b),I型コラーゲン(NTx)のN-テロペプチドと酸化ストレスの一連のマーカー。NF-κBB配位子(RANKL)の受容体アクチベーターと血清のosteoprotegerin(OPG)レベルはELISAを用いて測定され,骨の遺伝子発現レベルはR-T PCRを使用して測定された。[結果]FDP-Sr(220または440 mg/kg)またはSr(180 mg/kg)による処置は,有意にBMDを増加させ,OVXラットの骨マイクロアーキテクチャと骨強度を改善した。この処置は,H2O2とMDAのレベルでも減少し,血清と骨髄のCATレベルを復元し,血清B-ALPを増加させ,OVXラットにおけるNTxとTRACP 5bを減少させた。FDP-Srによる処置は,RANKLレベルを低下させ,用量依存的方法で血清におけるOPGレベルを上昇させた。それも,有意にRANKL発現を減少させ,骨髄のOPG発現を上方制御した。[結論]FDP-Srは,部分的に,OPG¥RANKL¥RANK経路を通して破骨細胞形成の減少を経て行う閉経後オステオポローシスの有効な処置である場合がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
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運動器系の基礎医学  ,  ホルモン・サイトカイン・生理活性ペプチド一般  ,  細胞膜の受容体 
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