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J-GLOBAL ID:201402295146921924   整理番号:14A1147360

α-メチルアシル-CoAラセマーゼの遺伝的変異は民族的に均一な韓国人における孤発性前立腺癌リスクと関連する

Genetic Variations of α-Methylacyl-CoA Racemase Are Associated with Sporadic Prostate Cancer Risk in Ethnically Homogenous Koreans
著者 (15件):
資料名:
巻: 2013  号: Genetics  ページ: 394285 (WEB ONLY)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:(R)-α-メチル-CoAラセマーゼ(AMACR)遺伝子の変異体が民族的に均一な韓国人における孤発性前立腺癌リスクと関連するかどうかについて評価することが目的である。材料と方法:著者らは,前立腺癌患者194人と健康対照者169人を登録した。AMACR遺伝子の一塩基多型合計17個を選択した。各遺伝子型およびハプロタイプの分布を解析し,前立腺癌の発生との関連について評価した。さらに,著者らは,免疫組織化学を用いて腫瘍におけるAMACRの発現を検出し,前立腺癌リスクに関して遺伝子型との関連について分析した。結果:rs2278008(E277K)のAGまたはGG遺伝子型は前立腺癌リスクを下げる傾向があった。マイナーなGアレルは,前立腺癌リスクを低下させる有意なアレルであることがわかった(調整OR,0.57;95%CI,0.35-0.93,P値=0.025)。患者発現AMACRにおいて,AGまたはGG遺伝子型は前立腺癌リスクの点で有意な遺伝子型でもあった(調整OR,0.47;95%CI,0.26-0.87,P値=0.017)。さらに,[GGCGG]ハプロタイプは,前立腺癌リスクを低下させるrs2278008,rs34677,rs2287939,rs10941112,およびrs3195676の5個のコーディングSNPから成っていた(P値=0.047)。結論:AMACRの遺伝的変異は,根治的前立腺切除術を受けた韓国人における孤発性前立腺癌リスクと関連している。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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遺伝的変異  ,  疫学  ,  泌尿生殖器の腫よう 

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