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J-GLOBAL ID:201402295381890050   整理番号:14A0304144

塩分ストレス下におけるナス科植物2種,Solanum scabrum Mill.(ハックルベリー)とS.melongena L.(ナス)の成長および無機質蓄積の比較

Comparison of growth and mineral accumulation of two solanaceous species, Solanum scabrum Mill. (huckleberry) and S. melongena L. (eggplant), under salinity stress
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資料名:
巻: 59  号:ページ: 912-920  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: W1879A  ISSN: 0038-0768  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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土壌塩分は作物生産を制限する重要な要因である。アフリカで広く栽培されている葉菜であるSolanum scabrum(Ss)の塩分耐性については知られていなかった。そこで,Ssの塩分耐性についてナスと比較検討を行った。両種の苗を2段階の塩分濃度(50mM,150mM)に14日間暴露した結果,葉の水分ポテンシャルは塩分濃度の上昇に伴い低下したが,Ssの低下割合はナスより低かった。乾燥重量および葉面積も塩分によって低下したが,低下度合いはSsの方がナスより低かった。塩分濃度の上昇にともない,葉のナトリウム蓄積も増加したが,増加割合はSsの方がナスより低かった。塩分による葉のカリウム蓄積低下とナトリウム蓄積上昇の結果Na/K比が高くなり,この傾向はナスの方が大きかった。Ssの葉のカルシウム濃度も塩分によって増加したが,ナスでは減少した。以上の結果は,S.scabrumがナスより塩分耐性であることを示唆する。
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分類 (2件):
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野菜  ,  植物栄養 

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