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J-GLOBAL ID:201402295516272025   整理番号:14A0685453

リラグルチドがラット脳卒中モデルに及ぼす神経保護作用

Neuroprotective Effects of Liraglutide for Stroke Model of Rats
著者 (17件):
資料名:
巻: 14  号: 11  ページ: 21513-21524 (WEB ONLY)  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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目的:糖尿病(DM)患者数は増加し続けている。脳卒中はDMと深く関連している。最近,グルカゴン様ペプチド1(GLP-1)の神経保護作用を報告した。本研究ではリラグルチド(GLP-1誘導体)がラット脳卒中モデルに及ぼす治療効果について検討した。方法:ウィスターラット中脳動脈を閉塞(90分間)した。1時間後,再灌流し,リラグルチドまたは生理食塩水を腹腔内投与した。投与後1時間,24時間,Bederson試験を行った。次いで,ラットを安楽死させ,組織検査を行った。末梢血を採取し,血糖値と酸化ストレスを調べた。脳組織のVEGFを測定した。結果:リラグルチド投与ラットの行動スコアは対照ラットに比し,明らかに良好であった。リラグルチド投与ラットの梗塞容積は対照ラットに比し,低値であった。リラグルチド投与ラットの活性酸素代謝物誘導体の濃度はより低値であった。リラグルチド投与ラット皮質中のVEGF濃度は対照ラットに比し,明らかに増加したが線条体では増加がなかった。結論:リラグルチドは脳虚血に対する神経保護作用があり,その作用は抗酸化作用とVEGFアップレギュレーションによっている。これらの結果は本研究により初めて確認された。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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神経の基礎医学  ,  基礎治療学  ,  糖質代謝作用薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
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