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J-GLOBAL ID：201402295561654214   整理番号：14A0622137

大断面蓋掛け渠におけるSPR工法の施工-千駄ケ谷幹線再構築工事-

著者 (1件)： 比護一裕 (東京都 下水道局)
資料名： 東京都下水道局技術調査年報(Web)  (Annual Report on Technical Research & Development. Bureau of Sewerage, Tokyo Metropolitan Government (Web))
巻： 2013  ページ： 1-(1)-6 (WEB ONLY)  発行年： 2013年 
JST資料番号： U0383A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 千駄ケ谷幹線は,東京オリンピックの開催をきっかけに渋谷川に蓋掛けを行って暗渠化した矩形状の下水道管渠である(延長3,020m,幅7.4m,高さ3.5~4.0m)。本工事ではこの内,特に老朽化が進んている延長224.5mについて内面被覆工法(SPR工法)で再構築を行った。内面被覆工法(自由断面)の最大適用範囲は幅6.0mまでとなっており,今回再構築する断面(仕上がり内径 幅5.75m×高さ2.93~3.70m)は最大規模となる。また,仕上がり内径が幅5.0m以上の施工実績は本工事を含めて3件程度しかない。そのため,施工時に品質トラブルを起こさぬように綿密な施工計画を立案し,様々な工夫を行った。(その他工夫点)1)内壁コンクリート打設の効率化(道路管理者と連携し,雨水桝を利用),2)蓋掛け頂版の浮上防止対策,3)下水道の「見える化」推進。小中断面の内面被覆工事で習得した知識と経験を最大限に活用し,受注者と一体となり創意工夫することで,大断面蓋掛け渠における内面被覆工事についても良好な施工結果を得たので報告する。

シソーラス用語： *下水道 ,  *再構成 ,  *建設工法 ,  老朽化 ,  設備更新 ,  下水管 ,  更新 ,  断面 ,  蓋
準シソーラス用語： *SPR工法 ,  下水管渠 ,  下水渠 ,  蓋掛け渠 ,  管渠 ,  管渠更生工法 ,  *再構築 ,  自由断面 ,  大断面 ,  *内面被覆工法 ,  老朽管渠更生工法

分類 (2件)： 下水道工学,廃水処理一般  (SC03010E) ,  土工計画,土工事  (RA07050R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 蓋 ,  SPR工法 ,  施工 ,  再構築 ,  工事