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J-GLOBAL ID：201402295793674882   整理番号：14A0401079

微量エアレーションによる嫌気性スラッジ処理副産物の品質改良

Improving products of anaerobic sludge digestion by microaeration

著者 (5件)： JENICEK P. (Inst. Chemical Technol. Prague, Prague, CZE) ,  CELIS C. A. (Pontificia Universidad Javeiana, Bogota, COL) ,  KRAYZELOVA L. (Inst. Chemical Technol. Prague, Prague, CZE) ,  ANFEROVA N. (Inst. Chemical Technol. Prague, Prague, CZE) ,  POKORNA D. (Inst. Chemical Technol. Prague, Prague, CZE)
資料名： Water Science & Technology  (Water Science & Technology)
巻： 69  号： 4  ページ： 803-809  発行年： 2014年 
JST資料番号： A0070A  ISSN： 0273-1223  CODEN： WSTED4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年は嫌気性スラッジ処理法を大型の都市下水処理施設で汎用し,各種の有機汚染物を消化して生物エネルギーに変換する。嫌気性スラッジ処理の主要な副産物はバイオガスや消化スラッジ,スラッジ液で,これら副産物の組成は消化プロセスの特定条件が大きく影響する。消化プロセスの改良は副産物の品質変化を考慮する必要がある為,微量エアレーション法でバイオガスの品質を改良した。微量エアレーションする/しない嫌気性消化槽で消化したスラッジやスラッジ液の品質を長期に亘り実測した。両プロセスは副産物が殆ど同等であるが,微量エアレーションした嫌気性スラッジ処理プロセスは数種の品質パラメータが向上した。例えばスラッジ液内に混入する硫化水素は濃度が68%以下,水溶性の化学的酸素要求量(COD)は33%以下で,消化したスラッジは発泡性が低減した。

シソーラス用語： *廃棄物燃料 ,  バイオガス ,  メタンガス ,  気体燃料 ,  *スラッジ廃棄物 ,  *嫌気性処理 ,  エアレーション ,  COD【水質】 ,  *スラッジ処理 ,  副産物 ,  硫化水素 ,  発生気体分析 ,  生物燃料 ,  好気性処理 ,  下水処理施設 ,  汚泥廃棄物 ,  汚泥処理 ,  活性汚泥法
準シソーラス用語： 活性スラッジ法 ,  嫌気性消化 ,  好気性消化 ,  品質改良

分類 (4件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  スラッジ処理・処分  (SC05050K) ,  気体燃料の製造  (YE02030F) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (4件)： エアレーション ,  嫌気性スラッジ ,  副産物 ,  品質改良